2011年9月7日水曜日

三洋 商号めぐり旧子会社提訴

引用

三洋電機が、旧子会社で現在は資本関係がなくなった住宅メーカーの三洋ホームズ(大阪市西区)など3社に対し、「グループ企業と誤解される恐れが強い」として「三洋」商号の使用差し止めを求める訴訟を大阪地裁に起こしていたことが6日、分かった。三洋ホームズ側は同日開かれた第1回口頭弁論で、争う姿勢を示した。
訴状によると、三洋電機は平成14年から住宅メーカー「クボタハウス」の全株式を取得し、完全子会社化。その際、商号は「三洋ホームズ」に変更された。
その後、三洋電機は事業見直しの一環で、ホームズ株の保有率を段階的に減少させ、21年3月にはホームズ側と商号使用許諾契約を締結。今年3月末までを猶予期間とし、それ以降は「三洋」商号を使用しないよう求めていた。
また、三洋電機自体が4月にパナソニックの完全子会社となったことを受け、グループ内のパナホームと事業が重複するホームズの株式を今年6月までにすべて譲渡、資本関係を完全に解消していた。
ホームズ側は4月から、ブランド名について「SANYO」から「サンヨーホームズ」に変更したが、資本関係がなくなった6月以降も商号自体は変えておらず、三洋電機側は「消費者や取引先に、当社グループと緊密な資本関係にあるような誤信を与える」と訴えている。
一方、ホームズ側は取材に対し「係争中なので委細は差し控えたい」と話した。

 

前の契約の時点で破ってるじゃない(苦笑)

守らないサンヨーホームズが悪いわ。