2011年11月24日木曜日

微小がんをスプレーで蛍光

引用

がんの外科手術の際、スプレーすると数分後に微小ながんが緑色の蛍光を発し、見分けられる試薬を開発したと、東大大学院医学系研究科の浦野泰照教授や米国立がん研究所の小林久隆主任研究員らが23日付の米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンに発表した。内視鏡などを使ってがんを切除する際、取り残しを防ぐことができ、手術の成功率が高まると期待される。
研究チームは、正常な細胞には少ないが、がん細胞には非常に多い物質を探し出し、この物質にだけ蛍光試薬を結合させて光らせる方法を考案。健康診断の際、アルコール性肝障害などの指標として利用される「ガンマGTP」によく似た酵素「GGT」を見つけた。
GGTは、肺や肝臓、乳、卵巣などさまざまながん細胞の細胞膜上に多く存在し、がん細胞のエネルギー生産に必要な「グルタチオン」を外部から取り込む役割を果たしている。研究チームは、GGTに結合すると、蛍光物質を生成し、がん細胞内に蓄積される試薬「gGlu―HMRG」を開発した。

 

 

すばらしい技術ね。

こういう発展はどんどんしてほしいわ。

2011年11月17日木曜日

韓国女性の喫煙率 実は2.4倍

引用

韓国人女性の喫煙率はこれまで約6%とされてきたが、実際は14%近いことが分かった。韓国の女性は喫煙の事実を隠す場合が多く、アンケートなどに実数が反映されていなかった。国内の大学病院が尿分析を通じ、実際の喫煙者数を割り出した。
蔚山大学付属病院の研究チームが、2008年の喫煙統計を分析した。特に、対象となった女性の尿を詳しく分析。タバコの煙に含まれるニコチンによって体内でつくられるコチニンの量から、13.9%が喫煙しているとした。喫煙の自己申告率は5.9%だった。
年齢別では30代女性の喫煙率が23.4%と多く、自己申告喫煙率(11.6%)を大きく上回った。高学歴の女性が喫煙を隠す傾向が強いほか、配偶者と暮らす既婚女性が喫煙を隠す割合は1人暮らし女性の1.5倍だった。
韓国禁煙運動協議会は「これまで女性の喫煙率が10%以下とされていたため禁煙政策を立てにくかったが、より積極的な禁煙キャンペーンを展開する必要がある」とコメントした。

 

整形もブームだし、何だか嘘をつくのが当たり前みたいね。

かなりの喫煙率だけど、日本はどうなのかしら。

2011年11月11日金曜日

子供の被害6割「健全」サイト

引用

携帯電話のゲームサイトなどを通じて子どもが巻き込まれた性犯罪などの60%近くが、第三者機関から「健全」と認定されたサイトを通じて起きていたことが分かりました。警察庁は、サイトの監視を強化するよう第三者機関に求めるとともに、利用者に注意を呼びかけています。

「ゲームサイト」や「自己紹介サイト」といった出会い系以外のサイトを通じて子どもが巻き込まれた性犯罪などで、警察がことし上半期に摘発したのは726件に上っています。警察庁が分析したところ、これらの事件のおよそ59%が、サイトの健全性を審査する第三者機関の「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」から「健全」と認定されたサイトを通じて起きていました。手口としては、サイト内だけでやり取りできる専用のメールに、犯人側が個人のメールアドレスを書き込み、その後、相手の少女などとサイトの外で連絡を取り合って誘い出すケースが70%余りを占めています。警察庁は、ことし2月から、被害が起きたサイトの具体的な情報を機構に提供する取り組みを始めましたが、「健全」とされたサイトを通じて起きた事件の割合は、去年の下半期より増えています。警察庁は、機構側にサイトの監視を強化するよう求めるとともに、利用する子どもや保護者に注意を呼びかけています。

 

どこが健全なのよ(苦笑)

そういうサイトを根こそぎ不健全に認定しなさいよね。

甘いことやってるからこうなるのよ。