2010年12月14日火曜日

新型 今季は乳幼児や成人注意

引用

自治医科大地域医療学センター公衆衛生学部門の尾身茂教授は12月12日、日本ワクチン学会の学術集会で講演し、新型インフルエンザの昨シーズンの流行が小中高校生を中心に広がり、これまでにウイルスの大きな抗原変異がないことを踏まえ、今シーズンは乳幼児や成人に感染が広がる恐れがあるとの見解を示した。
ただ、ウイルスの抗原が変異すれば、小中高校生から感染が広がる可能性があると指摘した。
新型インフルエンザの昨シーズンの流行で、世界各国に比べて死亡率が低かった理由については、欧米と違い、日本では感染が若年者層に集中し、致死率が高い年齢層に感染があまり広がらなかったためだとした。その上で、▽広範囲での学校閉鎖▽抗インフルエンザウイルス薬の早期投与▽市民の高い健康意識―が功を奏したとの見方を示した。
尾身氏は昨年発生した新型インフルエンザ対策で、政府の対策本部専門家諮問委員会の委員長を務めた。

 

去年はかなりの学校が閉鎖されていましたね。

それが効果あったということですか…

今年はどうなるのでしょうか。