2009年12月28日月曜日

1票の格差違憲 原告「歴史的」

引用

政権交代を実現した今年8月の衆院選で、小選挙区の1票の格差について「違憲」と指摘した28日の大阪高裁判決。原告側弁護団は判決後に大阪市内で記者会見し、「歴史的な判決。素晴らしいというか、すさまじい。大変なことが起きた」と興奮した様子で語った。
升永英俊弁護士は「今の選挙制度そのものを現状では憲法に違反すると主文で明言した判決。今まで三権分立といっても司法は国会に遠慮しており、本格的に行使したのは初めて。次の選挙で同じ状態なら無効にするという警告が背後から読み取れる」と話した。
久保利英明弁護士は「判決は、憲法の趣旨・理念は1人1票と押さえており、われわれの認識と根本的に一致している。非常に踏み込んだ判決だ」と評価した。
また、「訴訟費用を被告の負担にするという点は、実質的に全面勝訴に近いと認定している」との認識を示した。

 

すごさがよく分かりませんが、すごいことのようですね。

はたして最高裁ではどんな判決がでるのでしょうか。